カルフェオンのスラム街にて暮らしている元傭兵の男。数年前までゴイェン傭兵団の一人だったが、団長の無惨な死により絶望してしまう。全ての装備を売り払い、残った金で余生を過ごそうとしている。無気力になった彼は、生活はしっかりしているものの、何かに向き合う事から避けるようになっている。しかし冗談が好きだったりシーネを助けたりするその様はまだ昔の姿を残している証拠だ。