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シャイのおねだりに負けた我

今回は今日の出来事について話そう。



シャイが実装され、Lv60に向けてレベリングする者も多いだろう。

しかし現時点ではPvE性能の低いシャイで60は相当厳しい。ミルの木で寄生して貰えれば話は別であるが。


そんなシャイのおねだりに負けたお話である。





日課として夕方にアクマンへ向かい、狩りを始める我。すると突然我に話しかけてくるシャイが……







しかも英語で


いやいやいや勝手すぎるだろうしかも相手は言葉のわからない外国人、そしてPT招待まで送ってくるしなんなんだ一体。

拒否するつもりがチャットするつもりでエンターしてしまう我、PT結成をしてしまう。












狩り中の出来事なので、急いで翻訳ツールを引き出し、適当な英語で会話を試みる。

「他を当たってくれ」と他所には迷惑な発言をしてあしらうが、なかなかしつこいぞコイツ。しかも我今狩りをしているというのにバフが勿体ないではないか!!


PT抜けてch移動してしまうか……



「58 please」



……そ、その瞳で我を見るでない!これだからシャイは!!

会話をしている間もその場に湧いてくる敵を蹴散らす我。そして気付く。此奴、泥を拾わないな……。




どうせ経験値はいらぬし、狩場も上手くまとめてしまえば此奴がいても問題ないのでは?






仕方ないな!!!!!!


幼女のおねだりに折れた我はただ動き回るだけのシャイと一緒に狩りをする事になったのだった…。(頼まれ事は断れないとか決してそういうのではないからな!!)





そしてログを見て気付く、ムーランルージュのマスターがいるではないか。

あぁ、きっと今頃こう思っているのだろうな…ご愁傷様と…w


だが見ていろ、シャイバフという幸運を受けた我ならツング耳を直ドロする事が可能なはずだ!我はシャイの動きを見つつ敵を華麗(笑)に倒していく。



おや、此奴…。我より先に出ないし、余った敵を集めてくれるではないか。実は優秀…?(いや普通に狩りでレベリングしてくれ)



優しい優しい我はシャイにヒールをしてやったりと明らかに効率が落ちるというのに何気に楽しく狩りを続ける。我のように優しい奴など他にいないだろうなぁ!


などと自惚れつつ、狩り終了5分前であることを告げるとシャイは感謝の言葉を述べた。













英語はわからないと言いつつ、此奴の言葉は若干理解していた。此奴…まだ寄生するつもりだな……!!だが残念、次は星の墓場で狩りをするんだ、さすがに連れて行くわけにはいかない。まぁ…今回はありがたく思うのだな。


ちなみにドロップは赤2つと古語14枚、ゴミ7000弱と微妙。当たり前か。






ところでシャイは58になれたのかと?





なっていない。






次はお主の所に現れるやもしれんぞ????

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